型枠大工を知っていますか？

 

大工と聞くと「あぁ家を建てる職人さんでしょ？」「木を切ったり釘を打ったり」

 

半分正解ですが、木造大工と型枠大工とは仕事内容が違います。

 

型枠大工とは、コンクリートを流し込む枠(わく)　出来上がりの型を造る大工です。

 

コンクリートは固まると固く頑丈なものになりますが、初めはドロドロの液状の物です。

 

氷を作るとき製氷皿を使いますよね？今では様々な形があります。

 

水を入れ→固まり→製氷皿から取り出す。

 

同じように、コンクリート製品や建物を造るときには、流し込む型が必要なんです。

 

私たちの日常には様々なコンクリート製品があります。普段から目にするもの。使っているもの。

知らないものも有るかもしれません。

例えば、普段から

 

【橋】渡ってませんか？　学生さんは【学校】　　

 

【病院】【マンション】

 

【賃貸アパートや団地】【トンネル】も、コンクリートで出来ています

 

木造住宅もコンクリートの基礎の上に建っていますよね？

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実は身近にあるものなんです。

その型枠を作りコンクリートを流し込み、出来上がりのカタチを造る。

それが型枠大工という職業です。

 

１００年近く永く残っていく建物を造ることは魅力の一つだと思います。